かつての注文住宅にてトイレのリフォーム


注文住宅を建ててからかなりの年月が経ちましたが、新築した当時は夫婦二人きりでしたので二階を作ったものの洋間二間で、其の当時は部屋の使い道もなければ物置同然の部屋でした。 勿論、二階の部屋にはトイレの設置などは考えもしなかったのですし、従って、トイレは一階のみの一箇所だけでした。



ところが、新築の注文住宅を建てて10年ほど経ってからは、子供も二人できて何れも既に小学生になっているし、子供部屋は当然ながら二人とも二階の洋間の其々の部屋に勉強部屋兼寝所になっていたのです。 この頃から子供たちが、「A君のうちでは二階にトイレが有って非常に便利なようだよ、家にはどうして二階にトイレがないの」と聞かされ、気が付けば子供に言われるまでもなく当然ながら二階にトイレの必要性を感じた次第です。





そういえば、今では一寸した二階建てのうちでトイレが2個所あるのは普通ですよね。 そうなんです、子供たちに言われたとおり、我が家にもやっと二階にトイレを増設したのです。 実は二階で子供たちは常時勉強したり、子供の友達が遊びに着たり、寝泊まりもしていましたが、子供たちもトイレへ行く回数も多くなり、まして真夜中に一階まで上り下りして用を足すのは面倒になっているのも確かでしょう。 



そこで考えた結果、一階のトイレの上部にそのままの1で2階部分のその場所にトイレを新しく造ったのです。 しかも、トイレの便器は最近はやりの便座にしてウオシュレット付きのものですし、今では実に快適に使用しています。 此れによって、子供たちの二階での生活や夜間の用足しが大分楽になったようです。



普通、住宅のリフォームをする訳や理由については、人其々に依って異るでしょうが、共通するのは日常の生活において不安や不満、更には不便に感じていることから起きると思います。 今より少しでも快適に過ごしたいなら、やはり生活に利便性を与えてくれるリフォームはお勧めですね。



ところで、近年のトイレの事情ってすごいらしいですね。 何しろおしり洗いはもちろんのこと、トイレのドアーを開けただけで便器のフタがスーッと自動で開いたり、冬の寒い日でも便座がいつもポカポカと暖かかったり、立ち上がっただけで勝手に水が流れてくれたりとか、いやはやトイレや便器そのものも大いに発展しているらしいですね。 



確かに、新しく注文住宅を建てた知人の家を訪ねて、トイレを使用しようとすると、余りに新しい便器なので使い勝手が判らずマゴマゴする時もありましたね。