注文住宅でトイレを2階にも設置しました



我が家はついに念願かなって、5年ほど前に新築の注文住宅を建てることが出来ました。 元より、先々代の頃より首都圏の神奈川県の厚木市に住んでいるのですが、筆者自身は三男坊という身の上で有ったので、大学を卒業してからは東京づとめをしながらも、本厚木の妻田というところの民間のアパートに住んでいました。 其れは独身時代から結婚して家族ができてからもそうでした。



しかし、かねがね妻とも相談しながら、子供たちも大きくなってきましたし、出来ればもっと広い家に住みたいし、マイホームの一軒も欲しいわね、と語っていたところです。 そんな折に、同じ厚木市内において郊外にはなりますが、中規模の住宅団地の開発が行われていて、遂に、売出しに出たのです。 我々は念願の新築の注文住宅を建てようと思いながら、先ず其の土地を、狭い面積ながらも購入したのです。



勿論、土地を購入したからといって直ちに新築の注文住宅を建てるということは資金の面でもできなかったので、その後は暫くは様子を見ていたのです。 そして、遂に思い切って地元の建築屋さん、工務店にお願いして我が家のマイホームを、しかも新築の注文住宅という理想の家を建てることができたのです。それは土地購入してから、すでに数年も経ってからでした。 勿論、我が家のマイホームといっても別に豪華な大きな家ではなくて、極めて小さな3LDKの普通の家でしたし、資金的には殆どが住宅ローンを活用しました。



注文住宅での設計段階では、小さな3LDKの造りだったので全体の水回りなどはほとんど問題なかったのですが、トイレにチョット問題があり希望を入れてもらいました。 トイレは設計段階で1階部分には、もちろんあったのですが、予算の都合で、2階にはトイレスペースを付けなかったらしいのです。 建築資金を安く抑えようとした結果ですが、2階に子供部屋がありましたので、どうしても2階にトイレが必要だったのです。 そんなことで予算面も考慮しながら、1階の真上、2階にもトイレを増設したのでした。



ただ、トイレの便器については、温水シャワー式便器や便座が自動で開くような高級なものではなく、ごく普通の便座したのです。 ただ、冬の寒冷期の間はヒーター付きの温かい便座にしました。 メーカーに関しては国内でも有名な日本陶器の所謂、TOTOのものでしたが、一番安めのものといっても、なかなかいい値段でした。