照明によって気分が変わった経験がありませんか。たとえば、暖色系の照明を使った飲食店で食事をすると気分が落ち着く、煌々と白い光が輝くコンビニにいると目が覚めるといった経験があるのではないでしょうか。 トイレの居心地も照明によって左右されます。 注文住宅を建てるなら、居心地によいトイレにしてみませんか。 ここでは、居心地がよいトイレのための照明選びについて紹介をします。 明るさの目安は電球なら50W前後、LEDなら640lm前後です。しかし、これはあくまでも目安です。 これよりも明るい照明を使用するとトイレ内を煌々と照らすことができ、トイレの様子を確認しやすくなります。白く明るい光を使用すれば清潔感もあります。掃除をする際には、細かな汚れを発見しやすくなります。しかし、明るすぎるトイレでは落ち着かなくなってしまいます。 暖色系の照明には落ち着いた雰囲気があります。ぬくもりを感じるほっとできる空間となることでしょう。 照明が明るすぎて夜中にトイレに入ったときに目が覚めてしまうようなら、足元にライトを設置することをおすすめします。最新のトイレには便座内部が光るものがあり、こういったものも夜間にトイレを利用する際に便利です。 照明の種類には、ダウンライト、ペンダントライト、シーリングライトなどがあります。ダウンライトは壁に埋め込むタイプで、圧迫感がありません。吊り下がるタイプのライトだと、ただでさえ狭いトイレをより狭く感じてしまうかもしれません。注文住宅を建てた後にライトを交換するとなると工事が必要になる場合があるので、どのようなライトの形にしたいのかよく考えてみてください。 人感センサーライトは自動で電気のオンオフをしてくれるので、電気の消し忘れがありません。消し忘れをなくすことで電気代の節約につながります。 トイレの照明一つで雰囲気はガラッと変わります。どのようなトイレを作りたいのか考えて照明を選んでみてください。 |